2018桜花賞週の回顧・反省会です。

 

2018桜花賞・ニュージーランドトロフィー・阪神牝馬ステークスの回顧反省会です。

 

桜花賞

1着アーモンドアイ…無

2着ラッキーライラック…○

3着リリーノーブル…◎

 

リリーノーブル・ラッキーライラックの「2強」と予想できたのはよかったんですが、もっと強いのが1頭いましたね…(´・ω・`)

ヒモ評価のトーセンブレス、マウレアも4着5着に来ているので、予想の方向性自体は悪くなかったと思います。

ただ「2強」を逆転できる可能性のある馬、まで頭が回らなかったのは痛恨…。

 

アーモンドアイについてはシンザン記念の相手がかなり楽だったので、単勝2番人気まで推されると買いにくかったです。

ということで3番手評価にプリモシーンを挙げていたわけですが、「戸崎ではなくルメール」「同週のフェアリーSよりシンザン記念というレース選択」があったわけで、シルク・ノーザン目線で見るとアーモンドアイの方が評価が上、というのは明らかだったわけです。

もう少し突っ込んだ予想ができてば本線的中できていたはず。

詰めの甘い予想でした。反省。

 

1着アーモンドアイ

ノーステッキで完勝。上がり33.2は2位のトーセンブレスより1秒も速い破格の内容でした。

お母さんのフサイチパンドラは牝馬にしては長めの距離で活躍していましたし、オークスでももちろん最上位の1頭です。

 

2着ラッキーライラック

序盤ちょっと速かったなかで3番手からの2着は立派。

内でロスなく競馬ができれば、オークスでも逆転の可能性は十分あると思います。

石橋脩騎手にしても東京コースの方が乗りなれてます。

 

3着リリーノーブル

対ラッキーライラックで考えると、ペースが向いたなかで差しきれなかったのは残念。

本来もっと内でロスのない競馬ができる馬なので、内枠引ければオークスでも狙いたい。

 

10着プリモシーン

出遅れたロスをカバーしようと内に入ったものの、ドン詰まりで10着。

完全に脚を余しているのでオークスでも買いたいです。

 

ニュージーランドトロフィー

1着カツジ…△

2着ケイアイノーテック…△

3着デルタバローズ…無

 

このレースに関しては完全に見通しが甘かった。

と、いうのも「スプリンター路線からの参戦が多く、基礎スピードが問われがち」という傾向から距離短縮組のカツジ、デルタバローズを過小評価してしまった(しかもデルタバローズは前走本命にしておきながら…)

そんななかで蓋を開けてみればペースも落ち着き、短縮のカツジ、デルタバローズが1着3着。

 

もちろん想定したペースと違う展開になることなんか多々あるわけですが、このレースに関してはもっとはっきりした理由があるはずです。

なぜなら、移行したアーリントンカップが次週に組まれているので、スプリンターの参戦が分散されるわけです。

実際アーリントンカップには快速馬ラブカンプーやアリアも登録しています。

ここらの参戦があればまた違ったペースになったはずで、そこまで考えて予想できなかったことが残念。

 

1着カツジ

いままでのレースとは一転して後ろからの競馬になるも、驚くほどの末脚を披露して勝利。

朝日杯でも健闘したケイアイノーテックを差しきったのは評価できますが、ケイアイは-12キロも影響したと思うので、過信は禁物かな。

 

2着ケイアイノーテック

外のアンブロジオがいいポジション獲ってくれたので、うまく壁を作りながら競馬ができました。

能力は発揮できたと思いますが、初の関東輸送で大幅に減っていた馬体重も、影響があったかもしれません。

 

3着デルタバローズ

内枠活かしてロスなく立ち回れました。

やはり大野騎手は中山1600上手いですね。

 

6着ファストアプローチ

キレる脚がないので、道中かかってポジションを下げたのが痛かった。

それでも6着には来れてるわけで、噛み合えば重賞でもチャンスはありそうです。

もう少し距離があったほうがよさそうですが、気性的にも難しいかな。

 

7着カシアス

いいペースでレースを作れましたが、直線よーいドンの競馬になってしまったのが残念。

 

阪神牝馬S

1着ミスパンテール…▲

2着レッドアヴァンセ…△

3着リスグラシュー…◎

 

1着ミスパンテール

おそらくヴィクトリアマイルでは乗り替わりになる横山典さん据えてるわけで、本気度高そうだなぁとは予想していたんですが、まさか逃げるとは。

気性面での改善も見られ、今後も楽しみですね。

万が一典さん乗るならヴィクトリアマイルでもチャンスはありそう。

 

2着レッドアヴァンセ

展開が超絶にハマったとはいえ、このメンバー相手に2着は立派。

ヴィクトリアマイルではさすがに厳しそうではあるけど、牝馬限定重賞ならこの先も楽しみ。

 

3着リスグラシュー

同じ舞台の桜花賞と比べても反応よくなっていて、成長が伺えます。

ヴィクトリアマイルでももちろん最上位の一頭ですが、高速馬場適性にちょっとだけ疑問もあり、当日の馬場状態がカギかな。

 

4着アドマイヤリード

勝負どころでジュールポレールに進路獲られたのが痛かった。

こちらはリスグラシュー以上に高速馬場適性に疑問があり、良馬場の高速馬場では厳しいかなと思う。

 

5着ジュールポレール

スローの切れ味勝負で強い馬なので展開向いたはずですが、伸びきれず5着。休み明けの影響もあったかな。

アドマイヤリード同様昨年の実績馬ではあるけど、今年は4歳世代がかなり強いので、現状重賞ではちょっと疑って考えたい。

 

7着ミリッサ

やはり気性が難しく、ドスローのマイル戦ではかかっちゃいますね。

結果自体はまずまずなので、気性の改善があれば重賞でも。

 

10着ソウルスターリング

ミスパンテールみたいな競馬をイメージして対抗評価に推しましたが、出負けもあって難しい競馬になってしまいました。

ドスローだとキレ負けするのもあり、いろいろと噛み合わなかったですね。

スローを好位先行してのロンスパ戦が得意なので、マイルどころか2000Mでもちょっと短いんじゃないかって印象。

能力は非常に高いと思うので、判断が難しいですが、ヴィクトリアマイル出走なら「消し」にする可能性もあり。

 

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