しばらく更新休止します。

大変申し訳ありませんが、しばらく更新をストップさせていただきます。

昨年秋ごろから馬券がまったく当たらない病を患ってしまって、収支的にも非常に残念なことになっています。

予想自体はそこそこ精度の高いものが出来ていたと思うんですが、今年に入ってからはまったく結果も出ていません。

 

もちろん不確定要素の大きいギャンブルなので上ブレ下ブレはつきものですが、「改めて振り返るとこの馬を本命にしたのはダメだなぁ」という予想も多かった。収支がついてこないことで、予想スタイルにブレがあったかなぁとも思います。

さらに今後土日の仕事が増えそうなこともあって、予想に費やす時間も減ってしまいそうです。無責任な予想を提供するわけにはいかないので、しばらく更新を休止させていただこうと思います。

 

今後再開するかどうかは未定。

一部のレースはTwitterで予想を公開するので、そちらを見ていただけたらと思います。

いままでお付き合いいただきありがとうございました!

 

2019共同通信杯の予想です。本命アドマイヤマーズ

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共同通信杯の予想です。

土曜開催は順延になってしまいましたが、雪もさほど降っていなかったので普通に良馬場で開催できそう。せいぜい稍重程度かと。先週開催同様に高速馬場想定で予想します。

展開はスローになる可能性が非常に高いと思う。アドマイヤマーズが内のナイママを見ながらポジションを獲って、ナイママの出方次第で逃げるか2番手という競馬になるんじゃないかなと。

 

◎アドマイヤマーズ

加速力とスピード能力が非常に高く、スローの展開ならめっぽう強い。瞬発力勝負に持ち込めば信頼度は高いと思う。気性の悪いタイプでもないので1800への延長も問題ないはず。ナイママが変なタイミングで突っかけて来たら嫌だなぁとは思うものの、不安要素はそれくらい。

今回は他にもおもしろそうな馬がいるし斤量も重いので、抜けた1番人気になっちゃうと期待値的に微妙ですが、軸としては信頼できるかなと。

 

〇フォッサマグナ

新馬戦は相当強い競馬をしていて、前残りのレースを後方からぶった切って0.4秒差の完勝。2着はきさらぎ賞3着のランスオブプラーナだし3着4着も勝ちあがっているレベルの高いレースでした。新馬戦は1400戦でしたが東京1600を除外されたことが原因だったようで、1800くらいなら守備範囲だと思う。展開次第では逆転の可能性も十分ある。

 

△ダノンキングリー

前走ひいらぎ賞は終始余裕のある走りで0.6秒差の完勝。着差以上に強い内容でした。瞬発力勝負になれば。

 

△ゲバラ

新馬戦は序盤行きっぷりも悪いし抜け出してから頭を上げるところもあって、まだまだ子供っぽいレースぶり。それでも勝ちきったのはよかったし、2戦目での上積みがあればおもしろそう。ディープ産駒なので東京の高速馬場に変わるのもプラスになるかもしれない。

 

△クラージュゲリエ

こちらもスローでの加速力はなかなかのものがあります。能力が発揮しきれれば上位争いの可能性も高いと思いますが、テンションが高い馬なので、初の関東遠征と壁を作れない外枠というのが大きな不安要素。

 

以上5頭。

ガミっちゃいそうなのでオッズやパドック次第ではクラージュゲリエを切るかも。

 

2019京都記念の予想です。本命タイムフライヤー

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京都記念の予想です。

土曜のレースを見ると内が荒れている感じで、10R11Rともに内の馬が不発に終わっていました。なので、直線で外目の進路を獲れそうな馬を中心視したい。

展開のカギを握るのはダンビュライト。瞬発力勝負が苦手なので、先行志向の強い松若くんに変わるのはおもしろい。ミドルペース、もしくはスローロンスパ戦に持ち込んで、しっかり脚を使ってくれるんじゃないかと予想します。音無調教師が逃げるの嫌いなので、そこだけがちょっと気がかりではある。

 

◎タイムフライヤー

2歳時の萩Sと京都2歳Sのレースぶりが印象的で、時計の掛かる京都開催というのはベストの条件なんじゃないかと。ホープフルSを追い込んで勝ってしまったので迷走している感じもありますが、本来は前目で競馬をするのがベストだと思うので目標にできるステイフーリッシュが内目の枠に入ったのは大きいと思う。

中山金杯では休み明けでプラス10キロのなか、ステイフーリッシュとは僅差の競馬ができているし、今回は斤量も1キロ少ない。逆転の可能性も十分ある。G1馬の復活に期待したい。

 

〇ステイフーリッシュ

中山金杯では捲くりの競馬で結果を残し、ずいぶんと操縦性が高くなりました。心身ともに大きく成長している印象を受けます。ダンビュライトを見ながらポジションを獲れそうなので、展開も恵まれそうではある。

藤岡佑介騎手は土曜10Rで馬場の悪いところに入って1番人気を飛ばしてしまったので、今回は馬場のいいところを意識して乗ってくれると思うし、京都外回り得意なジョッキーなので鞍上の手腕にも期待。

重い馬場での経験がないので、そこだけが心配。

 

▲マカヒキ

 この馬は基本的に「長い直線が得意」という認識でいいと思ってる。中山や札幌でも結果を残していますが、ペースが速くなって3角4角で速いラップを問われなかったのが大きかった。3角に下り坂があり直線も長い京都外回りコースはベスト条件に近いんじゃないかなぁ。岩田騎手だしギリギリまで我慢してのズドンがあるかも。序盤に接触があったとはいえ天皇賞秋は負けすぎなので、そこが気がかり。

 

△ノーブルマーズ

「内枠で器用に競馬をしたいタイプ」と踏んでいただけに、前走外から伸びてきたのは驚いた。今回は内枠なので枠順確定の段階では本命候補に考えていたんですが、内突いたら伸びなそうではある。内で競馬をするのが得意なだけに評価を下げました。

 

△ブラックバゴ

こちらも長くいい脚を使うタイプで長い直線向き。重馬場でも結果を残しているので、一発あっても不思議はないです。

 

以上5頭で。

パフォーマプロミスはスッとポジションを獲れるレースがベストなので、距離短縮での2200戦はちょっと微妙かなと。福永騎手も序盤無理にポジションを獲るタイプではないので。

ダンビュライトは松若くんが上手く乗れるかどうか。京都外回りは仕掛けどころも難しいしダンビュライト自身気難しい馬なので。ダンビュライトが早めに動くと予想しているので上手く乗ってくれないと困っちゃうわけですが…(;´・ω・)

 

2019クイーンカップの予想です。本命ミリオンドリームズ

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2019クイーンカップの予想です。

土曜は雪の予報もあって馬場状態の把握も難しいところですが、月曜も祝日なので極悪馬場なら無理に開催することはないのかなとも思う。稍重から重馬場程度と想定して予想します。重まで悪くなる可能性も十分ありそう。

展開はジョディーが逃げて、2走前の赤松賞同様にスローになりそう。先週の東京新聞杯のようにブロンデルやミナリクが競りかける可能性もありそうですが、どちらも社台系のディープ産駒に乗っているわけで、末脚を活かした競馬をオーダーされるのではないかと思います。

ということで稍重から重馬場でのスローの瞬発力勝負を想定。

 

◎ミリオンドリームズ

先週も藤澤ルメールコンビで撃沈しているだけに悩ましいところですが、こちらを本命にします。

新馬戦は余裕のある走りで完勝。残り100M地点から沈み込むフォームに変わってビュッと伸びたのが印象的で、着差以上に強いレースぶりでした。馬場の重い札幌で結果を残したのも今週の馬場状態を考えるとよかったと思う。

スタートセンスもよくて、ある程度前目のポジションを獲れそうなのも魅力。阪神JF組の強敵もいますが、立ち回りの差で逆転してもいい。

 

〇クロノジェネシス

スローの瞬発力勝負では抜群なモノがあるので、このメンバー構成なら信頼度は高いと思う。

バゴ産駒は高速馬場得意な馬も多いので「渋ったときにどうかなぁ」というのはありますが、ある程度前目からでも競馬ができる馬なので、上りがかかるレースになってもそれなりに結果を残してくれそうではある。

「後方からの競馬」で「速い上がりが出せない馬場のとき」に差し損ねる危険性もありそうなので、少し評価を下げました。

 

▲カレンブーケドール

新馬戦は共同通信杯でも人気しそうなダノンキングリーを相手に2着。4着のジャスティンも1400戦ではありますがランスオブプラーナを相手に勝利を収めており、まずまずレベルの高いレースでした。

2戦目は直線で包まれてしまい、残り200M地点まで抜け出せないレース。仕方ない敗戦。

東京コースで2敗しているだけに、人気も落ち着くと思うので、馬券的には旨味のある馬かなと。

 

△レッドベルディエス

前走の勝ちっぷりもよかったしスローの瞬発力勝負は適性高そう。

 

△ジョディー

武藤くんが「積極的な競馬がいい」とコメントしているので、上手くスローロンスパ戦に持ち込めば侮れないかなと。人気もないと思うので押さえておきたい。

 

△ビーチサンバ

瞬発力勝負だと決め手に欠ける馬ですが、ジョディーが引っ張る流れになればチャンスもありそう。

 

先週開催の予想結果です【きさらぎ賞/東京新聞杯週】

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先週開催の予想結果です。

正直先週は全然ダメで、頭痛くなるような結果でした(´・ω・`)

 

予想成績

きさらぎ賞…▲無無

東京新聞杯…無無▲

 

きさらぎ賞は上位評価のヴァンドギャルド、アガラスが共に着外。ヴァンドギャルドはG1からの連戦だし重い馬場の適性にも未知なものがありました。アガラスも気性的に遠征競馬に不安があったわけで、そういうところを考えて予想できないとアカンですね…。

東京新聞杯はインディチャンプの外差しが不発に終わると予想しましたが、前に広大なスペースができて非常に楽な競馬になってしまいました。進路確保の意識が高いルメールの後ろを取れたのが大きかったと思う。枠順の並びを考えるとこういう展開も想定できたはずだし、もっとしっかり予想したかった。反省。

 

きさらぎ賞振り返り

頭数も少なかったのでドスローまで落ちるかなぁと予想していましたが、48.6-47.8と前後半0.8秒差のややスロー程度のレース展開。前と後ろでの有利不利は少ないレースでした。

 

1着ダノンチェイサー

少し行きたがるところはありましたが許容範囲内。正直意外なくらい強いレースぶり。近走はローカルでの出走だったのでいくらか余力残しでの調整だったのかもしれません。今回は池江調教師お得意のきさらぎ賞だったわけで、状態面での上積みも見込めました。

 

2着タガノディアマンテ

こちらも意外なレースぶり。上の兄弟がダートでも活躍しているので、時計が掛かる京都の馬場も合っていたのかも。こういう馬をフォローできないとなかなか収支もついてこないですね。

 

3着ランスオブプラーナ

こちらもダートで活躍したチェリーコウマンの孫にあたる馬で、こういう馬場が合っていたのかも。ダノンチェイサーが仕掛けるのを我慢してくれたことも大きかったと思いますが、積極的な騎乗でしっかりリードを作った松山騎手も見事でした。

 

4着ヴァンドギャルド

「何度もつまづいていた」ということで馬場が合わなかったのかなぁ。次走以降も注目しておきたい。

 

7着アガラス

終始掛かり気味で消耗の激しいレースになってしまった。パドックでは落ち着いていたようでしたが。やはり遠征競馬では割引必要だった。

 

東京新聞杯振り返り

ペース的には前半が0.5秒速いだけで有利不利は少なかったと思うけど、ロジクライの負けっぷりがちょっと引っかかる。単純に休み明けが影響したのかなぁ。

 

1着インディチャンプ

やはりゲートはいまいちでしたが二の脚を使ってスッとポジションを獲る。レースセンスが高い印象を受けました。最後はソラを使っているし着差以上に余力のあるレースぶり。福永騎手が(G1でも活躍できるという)期待が確信に変わったというくらいで、能力の高さが証明できました。

あとは気性面での課題とG1上位クラスとの対戦でどうか。

 

2着レッドオルガ

この血統はほんと東京1600走るなぁ。ちょっと人気しすぎな感もありましたが、素直に信頼してもよかった。

 

3着サトノアレス

内枠活かしてほぼ理想的なレース内容。安田記念のレースぶりはよかっただけに、このレースで3着というのは物足りない結果。安田記念以降長めの休養もあり、状態面が戻ってこないのかなぁ。2つ叩いての上積みがあればいいんですが。

 

5着タワーオブロンドン

1600はちょっと長いのかなぁ。キャピタルSはドスローを追い込んで強いレースぶりでしたが、ドスローだったから距離が持ったのかも。思い返せばNHKマイルも不利があったとはいえ伸びがいまいちだった。プラス10キロが影響した可能性もあり、この敗戦で結論を出すのもどうかと思いますが、やはりベストは1400でマイルは少し長いのかも。京王杯SCでも使ってくれれば本命視したい。

 

2019きさらぎ賞の予想です。本命ヴァンドギャルド

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きさらぎ賞の予想です。

出走頭数も少ないのでスローペースになる可能性が非常に高そう。近年の傾向を見ても上がり上位の馬が順当に結果を残しているので、今年もそういったイメージで。

 

◎ヴァンドギャルド

ホープフルSは勝負どころでの不利があっての6着。スムーズなレースだったら2着3着はあったはずで内容自体は悪くなかった。

この世代は東スポ杯がなかなかレベルが高くて、ニシノデイジーとクリノガウディーはG1でも健闘しているし、4着のヴェロックスも若駒Sを勝利しています。なので東スポ杯上位馬は素直に信頼していいと思う。

新馬戦では12.7-11.4という加速力が問われるラップもしっかり対応しているので、ドスローまで落ちてもある程度信頼できそう。

ホープフルSのダメージとかそういうのがなければチャンスは大きいはず。

 

〇アガラス

こちらも東スポ杯上位馬。大活躍のノーザン天栄が、戸崎騎手遠征させてまで出走させているわけで、陣営の期待度も高いはず。目標がホープフルだったヴァンドギャルドより臨戦過程もよさそうではある。

実力さえ発揮できれば上位争い必至だとは思いますが、行きたがる気性なので、壁を作れない外枠に入ってしまったことと、関西圏への輸送には不安も残る。

とはいえ東スポ杯は行きたがるところを見せながらも強い内容だったし、中間は落ち着いているという報道もあります。輸送さえこなせれば。

 

▲ダノンチェイサー

セレクトセールで2億5000万という高額馬ですが、いまのところ物足りないレースが続いている。こちらも少し行きたがるところがあるので、距離延長というのも不安要素。

池江泰寿調教師がこのレースを得意にしているので、少し評価を上げて3番手。

 

★メイショウテンゲン

前走は直線で外へ外へと進んで行く荒削りなレースぶりでしたが、ラスト2Fを12.2-12.2のラップで完勝。最後に坂のある阪神コースでこういうレースができたのは、なかなかインパクトのあるものではあった。

真っ直ぐ走ってくれれば上積みも見込めそうだし、お母さんが京都得意だったメイショウベルーガというおもしろそう。

 

以上4頭にしました。

エングレーバーは器用で小回り向きっぽいところがあるので、今回は消しにしました。京都外回り得意な藤岡佑介騎手なので怖い一頭ではありますが。

買い目は

ヴァンドギャルド→アガラス←→ダノン、メイショウの4点と

アガラス→ヴァンドギャルド→ダノン、メイショウの合計6点で。

 

2019東京新聞杯の予想です。本命タワーオブロンドン

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週中の川崎記念は〇◎▲で決着。対抗ミツバはかなり自信があったんですが、さすがにケイティブレイブ相手に差しきるとは…。ケイティはG1のタフなレースが続いていたので、状態的にも一息だったのかもしれません。予想前にこういう発想を持てないとアカンですね。

 

さて東京新聞杯の予想です。

東京の長い直線なので長くいい脚を使える馬を重視したい。近年はやたらとスローな流れになるレースなので、ある程度前目のポジションが欲しい(テトラドラクマが速いペースを作りたい馬なので、場合によっては前半速くなる可能性もありそうですが)。

とりあえず内目と前目が有利になりやすいので、そういうイメージで。

 

◎タワーオブロンドン

前走のキャピタルSは前後半3秒差というドスローのレース。「まず届くのは難しい」という位置取りでしたが32.4秒の鬼脚を繰り出して2着。「古馬と同斤量」「休み明け」と分が悪い条件ながら見事なレースぶりでした。1着グァンチャーレもOPG3レベルでは上位の馬なので、レースレベルも高かったです。

アーリントンカップではラセットの藤岡佑介騎手に執拗に蓋をされ、苦しいレースではありましたが、余裕のある走りっぷりで勝利を収めました。

大敗となったNHKマイルは直線でゴチャついたうえに前をカットされる不利もあり、どうしようもないレース。内目の枠に入ってしまったので、今回も進路を確保できないという可能性も少なくはないんですが、G3なら内にこだわらないで進路を確保してくれるんじゃないかと。

 

〇ロジクライ

昨年はマイル戦線の上位馬相手にしっかり結果を残しました。高速馬場にも対応できるようになって、馬自身大きく成長している印象を受けます。前目のポジションを獲れる馬なので、しっかりレースメイクできればチャンスは大きい。

 

▲サトノアレス

前走の阪神カップは負けすぎではありますが、

・内有利のレースを大外ブン回した

・久々が響いた

・そもそも1400は短い

・高速馬場向きで馬場状態が合わなかった

と言ったところが敗因だと思う。今回は好転する部分も多いのでスムーズなら十分チャンスはあるはず。安田記念も外目を回した馬のなかでは最先着で、レースぶりは非常によかったです。 

 

以上3頭。

馬連ボックスとタワーオブロンドンの単勝を予定。5倍くらいつきそうなのでワイドでもいいかも。

 

他の馬について

 

・インディチャンプ

前走元町Sは直線で横向きながら完勝。強いのは間違いなくて能力が発揮しきれれば重賞でもチャンスは大きい馬です。

気性的に行きたがるところがあるので、初の関東輸送がどう出るか?というのが不安要素。折り合い重視で後方からの競馬になる可能性も高いと思うので、内枠に入ったのも気になるところ。開幕2週目の東京コースなので内はなかなか開かないだろうし、外に出すのもロスが出るわけで、そういうところで噛み合うかどうか。ポンっと好位とって折り合いつけば勝ちきる可能性も高そうですが、オッズと相談して今回は消しにしました。能力は高い馬なので2着3着は十分ありそうですが。

 

・レッドオルガ

エリモピクシーの産駒はとにかく東京1600を得意にしているわけですが、過去のレースぶりを見ると東京1600といえども重賞は厳しそうではある。現時点では単勝1桁台とかなり人気してしまっているので、オッズ的にも旨味がないかなと。

 

2019川崎記念の予想です。本命ケイティブレイブ

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川崎記念の予想です。

コーナーがキツいコースで前が残りやすい傾向があり、過去2年は逃げ馬がそのまま1着になっています。なので逃げそうな馬には注意が必要ではある。ですが、圧倒的1番人気のケイティブレイブが、横綱競馬で早め先頭という形になると逃げ馬には苦しい展開になってしまうので、そういうところの判断が難しいレースではある。

 

◎ケイティブレイブ

1800以上の平坦コースなら非常に安定している馬で、普通に走ればここでは1枚も2枚も上の存在。操縦性も高い馬だしここで崩れるのは考えにくい。素直に1着固定で馬券を買いたい。

 

〇ミツバ

まず前走名古屋GPは、チュウワウィザードにマークされる形での0.1秒差の2着と上々の内容。

チャンピオンズカップは内有利のレースを大外回したのが敗因で、着差ほど負けてはないです。

3走前の白山大賞典は不可解な敗戦でしたが、昨年9月の北海道の地震で帰厩が遅れたそうで、そういうところでも影響があったのかもしれません。

4走前のエルムSが好内容。不器用で砂を被るのも苦手な馬なので、小回りコースの内枠というのは非常に難しい条件でしたが、鋭い差し脚で3着に入りました。

ケイティブレイブをはじめ、ダートG1上位クラスと比べると分が悪いですが、重賞戦線ではトップクラスの実力馬だと思います。ゴチャつきやすい中央開催よりも馬群がバラける交流重賞の方が向いているタイプなので、条件的にもベストに近いはず。

2年前の川崎記念は「パサパサのダートが合わなかった」ということで4着に敗戦してしまいましたが、充実期に入ってる今なら対応してくれるんじゃないかと。

 

▲オールブラッシュ

前走浦和記念は3角から捲くる競馬で勝利。12.0秒のラップを外から捲くって行ったわけで、ちょっとびっくりするくらい強いレースぶり。2着グリムは世代上位の実力馬だし、それを相手に4馬身差をつける見事な結果でした。

同じくらい走れればここでも上位だと思いますが、「序盤スローの展開がベストっぽい」「ケイティが4Fロンスパ戦に持ち込みそうなので、ついて行けるかどうか」といったところが焦点となる。ケイティとは何度か一緒に走っていますが、一緒に好走するというケースがないので、噛み合わせの悪い相手にも見える。ハマりきらないことを想定して少し評価を下げました。無理に勝ちに行かなければ馬券圏内の可能性は高いと思うので、悩ましいところではある。

 

△コパノチャーリー

大敗多くて馬柱の見栄えが悪い馬ですが、OPの中距離戦でハイペースや出遅れが絡まらなければ、そこそこ安定して走れている馬です。

逃げが残りやすいコースだし、鞍上が森泰斗騎手なのも怖いところ。人気もないので押さえておきたい。

 

以上4頭にしました。

サルサディオーネは古馬の牡馬相手だと斤量51でのOP競走が最高なので、このメンバーで55キロとなるとさすがに厳しいかなと。ケイティが早め先頭の可能性も十分考えられるので、展開的も不利になるかもしれない。

アポロケンタッキーは近走のレースぶりではなかなか難しい。ケイティとは相性いい馬なので悩ましいところですが…馬体重が減っていれば一考の余地もありますが。

 

買い目

ケイティ→ミツバ、オール→ミツバ、オール、コパノの3連単4点にします。

 

先週開催の予想結果です【根岸SシルクロードS週】

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先週開催の予想結果です!

 

予想結果

愛知杯…★◎〇

シルクロードS…▲無無

根岸S…▲◎無

 

年明けなかなか結果が出ずにお財布事情も厳しかったんですが、久しぶりにしっかり的中できてよかった。

 

愛知杯振り返り

前後半4.4秒差というドスローからのロンスパ戦。1番人気のノームコアはスタートで躓いてしまい苦しい展開でしたが、見事な差し脚で2着に入りました。敗れはしましたがここでは力が違った感じ。牝馬限定戦なら引き続き要注意。前目から器用に立ち回れる馬なので宝塚記念なんかでもチャンスはあるかもしれない。

ウラヌスチャームはスムーズな競馬ができたわりに案外な結果でした。瞬発力勝負に強いタイプでロンスパ戦は若干割引必要かもしれません。ローズSでも藤岡佑介騎手がギリギリまで仕掛けを我慢していたので、仕掛けどころが難しいタイプなのかも。

2番人気のレッドジェノヴァは6着。タフな馬場で結果を残している馬なので、さすがにこの馬場だと厳しかった。力負けではないので今後のレース選択に注目したい。

 

シルクロードS振り返り

前後半1.7秒差のハイペースでしたが、セイウンコウセイが離して逃げていたので2番手以降はややスロー気味の流れでした。内目がかなりゴチャついて窮屈なレースになってしまったので、内の馬はスムーズさを欠くレースになってしまいました。進路取りの差が結果に出たレースでした。

ダノンスマッシュも一瞬進路がなくてスムーズさを欠くレースでしたが、抜け出してからの差し脚は見事。着差以上に強い内容で高松宮記念でも要注意の一頭です。

2着エスティタートは進路取りもハマりましたが、タフな開催の京都コースを得意としている馬なので、しっかり予想すれば狙えないこともなかったはず。反省。

飛ばしすぎたセイウンコウセイはともかく、ラインスピリットはどうしちゃったのかなぁ。今後が心配になるレースぶりでした。

2番人気のラブカンプーも大きく離れての最下位入線。ミルコが早々に諦めていたので着差がついてしまったのは仕方ないですが、気で走る馬だと思っているのでメンタル面でのダメージが心配。

 

根岸S振り返り

前後半1.4秒差のハイペース。3角のラップも速いのでコーナーで外を回した馬には厳しい展開でした。1番人気サンライズノヴァが8着と大敗してしまいましたが、モーニンが外目の進路を意識しながらポジションを確保していたなかで、さらに外を回るレースになったのが痛かったと思う。決して力負けではないのでフェブラリーSでは巻き返しを期待したい。

1着コパノキッキングは外目を回しながらの結果で、着差以上に強いレースぶりでした。距離の不安もありますがフェブラリーSでも侮れないなと。

2着ユラノトはほぼ完ぺきなレース運びでしたが今日は勝った馬が強かったです。

マテラスカイはやはり高速ダート向きなのかな。馬場次第で改めて注目したい。

 

京成杯振り返り

時間がなくて回顧できなかった京成杯も振り返っておきます。

ペースは前後半1秒差のスローで前残りの結果。1着ラストドラフトはスッと好位につけるスピードもあるしコーナーでの立ち回りもスムーズで、レースセンスを感じさせるレースぶりでした。

本命に推したダノンラスターは最下位の12着でした。ミルコにしては捲くるタイミングが遅くて、うまくハマらなかったのも大きかったと思うんですが、それにしても負けすぎではある。直線までジッとしている方がいいのかなぁ。東スポ杯の内容はよかったので、今後も注意しておきたい。

今週は30日の川崎記念も予想する予定なので、そちらもお付き合いいただけたらと思います。

 

2019シルクロードステークスの予想です。本命セイウンコウセイ

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シルクロードSの予想です。

Bコースに替わるということもあって例年内枠の活躍が目立つレースですが、今年はさほど内外の馬場差はなさそうではある。雪の影響もあって馬場の予測も難しいですが、標準程度からやや時計の掛かる馬場と想定して予想を組み立てたい。

京都1200は3角に下り坂があり、直線も短いので前が残りやすいコースではあります。逃げれる馬が多いのでペースも速くはなりそうですが、やはり前目の馬重視したい。

 

◎セイウンコウセイ

スプリンターズSはテンでダッシュがつかず、外目外目での競馬になったのが敗因。内有利のレースだったので、着差ほど負けてはいないです。

もちろん今回もダッシュつかない可能性もありますが、ブリンカーの効果もあってか調教での動きもよく、池添騎手が「ビックリするくらい行きっぷりがよかった」と舌を巻くほど。初チークとなった函館SSでも結果を残しているので、馬具の着用が素直に結果に出るタイプかなと思う。

揉まれ弱いタイプなので枠も悪くはないはず。ラブカンプーとサイタスリーレッドが主張して行くはずなので、2頭のやや外というのはベストに近いかなと。タフな馬場も得意なので一発あっても不思議はないです。

 

〇ラブカンプー

森田調教師が泣きのコメントを入れてるのは気になるものの、やはり昨年のパフォーマンスは非常によかったです。

なかなかレベルの高かったアイビスSDにハイペースの北九州記念、王者ファインニードルを相手にしたセントウルSとスプリンターズS。どれも内容よかったので状態さえ万全なら上位争い必至かなとは思う。

コメントによると背中の痛みやトモの踏み込みに不安を抱えているようで、そういうところが心配ではある。

ですがハイペースでも最後まで踏ん張ってくれるし、馬場や連戦も苦にしないタイプなので、実戦になればしっかり結果を残してくれるんじゃないかと。メンタルの強さを評価して2番手に推したい。

 

▲ダノンスマッシュ

名スプリンターを多数輩出している安田隆行調教師が「この馬で香港に行きたい」というくらい評価しているわけで、今後の飛躍が期待される一頭ではある。

前走京阪杯では狭いところを抜け出せる操縦性の高さも見れたし、2着以下にしっかり着差をつけたレースぶりもよかったです。

ちょっと心配なのは北村友一騎手が内の意識が強いので、しっかり抜け出せるかどうか。京阪杯では失速したワンスインナムーンのところで進路を獲れましたが、セイウンコウセイとラブカンプーが前にいる状況だと難しいかもしれない。ミルコと池添さんはなかなか進路を譲らないだろうし外にはラインスピリットもいそうだし。

スムーズなら1着の可能性も大きいと思いますが、ポジション次第では不発に終わる可能性も想定して3番手評価にしました。

 

★ラインスピリット

こちらもレベルの高いレースでしっかり結果を残しています。以前は高速馬場向きっぽいところがありましたが、ここに来て重馬場のセントウルSに稍重のスプリンターズSと結果を残しているのは立派。前走阪神カップは物足りないレースになってしまいましたが、1400戦と休み明けだったのを考慮すれば、今回一変の可能性も十分あると思います。人気もないので押さえておきたい。

 

△ペイシャフェリシタ

前走カーバンクルSはモズスーパーフレア、ナックビーナス(斤量58キロでしたが)、レジーナフォルテと好メンバーが揃っていたなかで4着と健闘しました。時計の掛かる馬場が得意な馬なので、高速決着のなかでの4着は評価できる内容。休み明けを叩いての上積みがあればここでも侮れない。

 

買い目

単勝セイウンコウセイ

馬連軸セイウンコウセイ

ーラブカンプー

ーダノンスマッシュ

ーラインスピリット

ワイドセイウンコウセイーペイシャフェリシタ

三浦皇成騎手は重賞での3着が多いのでペイシャフェリシタはワイドで買っておこうかなと。