2018平安ステークスの回顧・反省会です。

 

勝ちタイム1:57.3

7.1-11.5-12.5-13.1-12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6

 

1着サンライズソア…★

2着クイーンマンボ…無

3着クインズサターン…△

 

前半がかなり遅い。向こう正面中ほどから加速していくロンスパ戦。

 

1着サンライズソア

基本的にはスロー向きの馬だと思うんですが、前傾ラップの仁川Sでもナムラアラシ相手に健闘しているわけで、このレベル相手でも侮れない1頭だったなぁ。前走の敗因も輸送競馬でイレ込みが激しかったこと(なんでも当日の府中は「くらやみ祭り」というイベントもあって馬には辛い時期らしい)で出遅れたのが響いたわけで、地元関西の競馬ならもっと強く推せた馬でした。

テイエムジンソクとの兼ね合いもあって「逃げ馬には辛い」と思われていたのかオッズもけっこうついていましたね。個人的には「展開は予想ファクターに入れない方がいい」と思っているんですが、ジンソクやグレイトパールのまくりのことも考えてしまったかなぁと反省。

 

2着クイーンマンボ

思ってた以上に強かったなぁというのが率直な感想。圧巻の内容だったレディスプレリュードを見てもロンスパ戦が得意な感じですね。向こう正面で加速するコース形態を考えたら狙えない馬ではなかったはず。

今後も対牡馬戦ではロンスパ利きそうなコース形態のときに狙ってみたい。

 

3着クインズサターン

充実期に入っていてどんな展開でもしっかり末脚発揮してくれますね。ギリギリまで内目で我慢できたのもよかったです。

展開自体はハマった感強いんですがペース問わずに末脚発揮できる馬なので、ハイペースなら後方待機でいいしスローなら自然とポジション上がるわけで大崩れは考えにくい。

馬自身よく頑張ってるしどこかで重賞獲ってもらいたいなぁ。

 

4着ミツバ

クインズサターンとは逆に「能力は高いけど不器用で結果が出ない」馬ですね。

今回に関しては内枠も厳しかったしまくりきれなかったのも辛かった。自然と馬群がばらける交流重賞なら安定しているし帝王賞でもチャンスはあると思う。人気が落ちていれば狙ってみたい。

 

5着グレイトパール

まくりが武器の馬なのでポジション上げたいところで全体のラップが速くなったのがキツかった(そういう流れにしたミルコのファインプレーでもある)。ミツバが中途半端に前にいたのもこの馬にとっては邪魔だったと思う。

噛み合わなかった部分も大きかったとは思うけど、昨年のいいときならもう少し健闘できたはず。

長期休養明けの2戦目ということもあるし、まだまだ良化途上なのかも。

 

6着テイエムジンソク

最初からまったく逃げる素振りがなかったし「馬群の経験をさせる」ことを重視したレースでした。昨年と比べて賞金的に余裕もできたのでこういう競馬も想定できたなぁと反省。道中かかっていたのは前走超ハイペースのフェブラリーSからの距離延長が原因だと思う。能力出し切れていないレースだったし次走以降も改めて注目。

 

12着ナムラアラシ

道中緩めば末脚しっかりしている馬だと評価していただけにこの結果は案外だった。不利を受けた感じもないし敗因は状態面かなと思う。強敵相手に連戦続いていたのでお疲れだったのかもしれない。

これで転厩後2戦2敗。以前は坂路メインの調教パターンだったんですが転厩後はあまり坂路を使わない調整過程になっているので、そういうところも影響しているかも。次走以降は調教にも注意しておきたい。

 

馬券はグレイトパールから買っていたので全然でした(´・ω・`)

ダート重賞で結果を残せていないので、なんとかしないとアカンですね…

 

競馬研究所3 プロが勝負する厳選ダートコースガイド

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