2018ラジオNIKKEI賞の予想です。本命イェッツト

土曜開催は◎ミキノトランペットこそ1着になるがテレビユー福島賞で本命に推したアッラサルーテは4着。テンでダッシュがつかない馬なので高速馬場なのも厳しかったですね。今週からの福島開催ですが例年より馬場も速い印象を受けます。

 

ラジオNIKKEI賞傾向など

詳しくは週中に公開した記事を見て頂くとして

2018ラジオNIKKEI賞の傾向・ラップデータです。 - むぎぶろぐ

基本的には内と前有利。能力と展開次第では外も買えないこともない。

さらに関西馬は不振傾向にある。馬券に絡んでいる関西馬は関東への輸送経験ある馬が多く、中山開催であった11年を除けば13年アドマイヤドバイのみが輸送経験なしで馬券に絡んでいる。人気の一角であるメイショウテッコンには苦しいデータか。

 

◎イェッツト

コズミックフォースとの比較で考えても、ここでは上位の一頭。さらに54キロと斤量も軽い。勝負どころで外を回す可能性が高いのでレース傾向的にはハマりきらないようには見えるんですが、頭数も少なく、縦長の展開になれば比較的ロスは少ないかなと。内々でロスなく立ち回った馬を差しきれない可能性はありそうですが、3着以内ならチャンスは大きい。

 

○キボウノダイチ

レース傾向的に「前」か「内」を重視したい。トップハンデの2騎より3キロ軽いのは前に行きたい馬にとって非常に有利だし、内を見ながら最内2番手でもいい。前走のパフォーマンスではちょっと足りないかなぁとは思うんですが、斤量差や展開利、一戦叩いての上積みがあれば。相性悪い関西馬ですが関東遠征は経験しているので大丈夫なはず。

 

▲エイムアンドエンド

キボウノダイチがハマる展開ならこちらもチャンスあり。前走は展開と内有利の馬場の恩恵が非常に大きかったわけですが、それでも重賞3着は評価できる。その後に休養に入ってしまい能力比較が難しいところではありますが、500万下くらいならすぐに勝ち上がれる能力はあるはず。

 

 

★フィエールマン

テンがいまいちで最序盤のポジションが悪い。3角4角でイェッツトの外を回す可能性も少なくないので、小回りコースを大外ブン回して差しきれるかというと疑問も残る。あまり買いたくない馬ではあるんですが、コース相性のいいディープ産駒。さらに例年より高速傾向のある馬場もプラス材料と予想して4番手評価にしました。頭数も少ないので例年よりも外を回すロスは少なそうにも思える。

 

△グレンガリー

まず前走はスローの流れをユウチェンジが早めに動いてきて前には厳しいレースとなった。そのなかで2番手からしっかり勝利を挙げたのは評価できるレースぶり。降級馬も多いレースだったのでレベルも低くはなかった。2走前の内容もよかったので内枠入れたら本命候補に考えてはいたんですが、大外枠はなぁ…。テンがあまり速くない馬なので出して行くのもリスクがあるしスムーズに内に入れるかも微妙。いまいち噛み合い切れないようには見えるんですが、この人気なら押さえておきたい。

 

△キューグレーダー

前走1400のレースですが出遅れから外々を回って余裕を持っての勝利。けっこうインパクトのあるレースぶりだった。内々で我慢できればチャンスは大きいはず。行きたがるところがあるので距離延長はマイナスに出る可能性もあるので評価を下げました。

シルクの馬が2連勝している相性のいいレース。続くことができるか。

 

△ロードアクシス

枠もいいし福島コースでの勝ち鞍もある。内々でうまくハマれば。

 

他の馬について

・メイショウトウコン

前走強い内容ではあったけど2番手の仕掛け後れも大きかったと思う。トップハンデで関東輸送の経験がない関西馬は買いにくい。

 

・ケイティクレバー

スロー専の可能性がある。距離短縮で行き脚つかない可能性もあって今回は無印にしました。

 

まとめ

◎イェッツト

○キボウノダイチ

▲エイムアンドエンド

★フィエールマン

△グレンガリー

△キューグレーダー

△ロードアクシス