2018中京記念の予想です。本命フロンティア

土曜開催を見ると、この時期の中京にしては速めの馬場で、ペース次第では1:32秒台の決着の可能性もありそう。

さらに内が荒れている点にも注意しておきたい。先行馬が外目のいいところに進路を取ると、後ろの馬には厳しいレースになる。ですが、このコース自体は差し追い込みが届きやすい傾向にある。直線の前半に上り坂があること、スパイラルカーブなのでコーナーで減速しにくい、長めの直線が影響していると思われる。

なので基本的には差し馬を中心に考えたい。内目内目からスムーズに外に出せる馬が理想。

 

◎フロンティア

ということで3歳馬フロンティアを本命にしました。2走前のファルコンSのような競馬ができれば理想的。中京得意な福永騎手が鞍上なのも心強い。

2歳時はスロー専の逃げ馬だと思っていて、あまり評価していなかったんですが、一冬を越して成長している印象を受ける。調教タイムも格段にパワーアップしています。

2走前のファルコンSは馬群の中からしぶとく伸びてきたし、前走マイルCも直線での大きな不利を考慮すれば悪くない内容だった。

古馬との力関係が気になるところですが、アサクサゲンキ、ゴールドクイーン、ダノンスマッシュらの活躍を見ると、世代レベルも低くはないと思う。

ハンデ戦でこれくらいのメンバー構成なら即通用してもおかしくない。

 

○リライアブルエース

前走京王杯SCは直線で窮屈になりながら6着と悪くない内容。メンバーも落ちるし斤量も軽くなるので、ここでも上位に評価したい。内々からスムーズに外に出せればチャンスは大きいと思う。馬場状態から内外ばらけそうなので、包まれるリスクは比較的少なくなるはず。戸崎騎手も福島リーディングを蹴って参戦しているわけで、それだけ手応えを感じているのかもしれない。

 

▲グレーターロンドン

前走京王杯SCはレースの上がりが34.1のなかで32.5秒の末脚を発揮し、改めて能力の高さを証明しました。

夏場のレースを経験していないことや関西圏への初輸送と不安材料も多く、さらに先行馬が外に振ったときにかなり大外を回される可能性もあり、難しい競馬にはなりそうなんですが、追い込み効きやすいコース形態を考慮すれば買えないこともないかなと。

縦長の展開や3角4角でのロスが少なければチャンスあり。

 

★ロジクライ

前走マイラーズCはこの馬にしては少しオーバーペースだった感じ。ペース次第ではあるけど、このレベルの相手なら十分通用する。

 

△ロワアブソリュー

内々からうまく外に出せればチャンスありそう。

 

△ダイメイフジ

1200では追走に苦労するところがあるので、距離延長はプラスに働くはず。とはいえこのクラスの1600戦で即通用できるかというと微妙なところで押さえまで。

 

△ミエノサクシード

枠が微妙ではあるんですが、スタートも安定してきているので序盤のポジショニング次第ではチャンスがありそう。

 

ワントゥワン、ウインガニオンも怖い馬ではあるんですが、ハンデ戦ということもあって思い切って「消し」にしました。

 

まとめ

◎フロンティア

○リライアブルエース

▲グレーターロンドン

★ロジクライ

△ロワアブソリュー

△ダイメイフジ

△ミエノサクシード