2018ジャパンカップ過去3年の傾向など

今週はジャパンカップが開催されるので、過去3年のレースを中心に傾向を立ててみたい。

 

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東京2400コース傾向

日本ダービー、オークス、ジャパンカップと日本を代表する大レースが行われるコース。直線も長く能力を発揮しやすいコースではありますが、ダービーもジャパンカップも内有利な傾向がある。

 

2017ジャパンカップ

勝ち馬シュヴァルグラン

13.0-11.2-12.1-12.1-11.8-12.1-12.3-12.2-11.8-11.3-11.8-12.0

1:00.2-59.1(ややスロー)

昨年の開催は序盤ややスロー気味の流れから後半4Fのロンスパ戦となる。

馬番1番2番4番での決着。直線に入るまで最内を走ったシュヴァルグラン、キタサンブラックが1着3着。2着レイデオロもやや内目を追走して2着まで差し込んできた。

 

2016年ジャパンカップ

勝ち馬キタサンブラック

13.3-11.3-12.6-12.3-12.2-12.5-12.7-12.3-11.9-11.2-11.4-12.1

1:01.7-58.9(かなりのスロー)

前半はかなりのスローペース。後半5F目から徐々に速くなり、スローのロンスパ戦となる。

逃げたキタサンブラックが1着。外目を走ったサウンズオブアース、シュヴァルグランが2着3着。サウンズとシュヴァルはロスのある競馬ではあったんですが、改めて振り返ると上位争い必至なメンバー構成ではあったかなと。

 

2015年ジャパンカップ

勝ち馬ショウナンパンドラ

12.7-10.8-11.7-12.1-12.0-12.3-12.6-12.7-12.5-11.8-11.5-12.0

59.3-60.5(ハイペース)

ハイペースではあるもののカレンミロティックが離して逃げたものなので、実質的にはミドル程度。内目を走ったショウナンパンドラ、ラブリーデイが1着3着で最内を突いたラストインパクトが2着。

 

過去3年の傾向から

やはり内目を走れるか?というのはかなり重要になっている。展開次第では大外回しても馬券圏内に届きますが、勝ちきれるかというと微妙なところ。好位内目を中心視しつつ、内の穴馬と外の実力馬をフォローするのがベターかな。

 

注目馬1

スワーヴリチャード

前走の敗因ははっきりしていて、スタート直後の接触でポジションを大きく下げたうえに、川田騎手が絶妙なペースで逃げたことで捲くるタイミングもなかったです。安田記念では内からの競馬も経験していて、そういうレースができるのは強みになります。ラチ沿い走れないとふらつくところがあるので、そこだけが心配。いまのところ本命候補の馬でサトノダイヤモンドと迷ってる。

 

注目馬2

ウインテンダネス

過去2走はレースメイクが悪かった。主戦の内田騎手に戻るのはプラスだし、展開面での恩恵も大きそう。内々で競馬をしてロンスパ戦に持ち込めればチャンスはあると思う。スワーヴリチャードが内突き失敗、アーモンドアイも対古馬で不発とかそういうことが重なれば。