2019川崎記念の予想です。本命ケイティブレイブ

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川崎記念の予想です。

コーナーがキツいコースで前が残りやすい傾向があり、過去2年は逃げ馬がそのまま1着になっています。なので逃げそうな馬には注意が必要ではある。ですが、圧倒的1番人気のケイティブレイブが、横綱競馬で早め先頭という形になると逃げ馬には苦しい展開になってしまうので、そういうところの判断が難しいレースではある。

 

◎ケイティブレイブ

1800以上の平坦コースなら非常に安定している馬で、普通に走ればここでは1枚も2枚も上の存在。操縦性も高い馬だしここで崩れるのは考えにくい。素直に1着固定で馬券を買いたい。

 

〇ミツバ

まず前走名古屋GPは、チュウワウィザードにマークされる形での0.1秒差の2着と上々の内容。

チャンピオンズカップは内有利のレースを大外回したのが敗因で、着差ほど負けてはないです。

3走前の白山大賞典は不可解な敗戦でしたが、昨年9月の北海道の地震で帰厩が遅れたそうで、そういうところでも影響があったのかもしれません。

4走前のエルムSが好内容。不器用で砂を被るのも苦手な馬なので、小回りコースの内枠というのは非常に難しい条件でしたが、鋭い差し脚で3着に入りました。

ケイティブレイブをはじめ、ダートG1上位クラスと比べると分が悪いですが、重賞戦線ではトップクラスの実力馬だと思います。ゴチャつきやすい中央開催よりも馬群がバラける交流重賞の方が向いているタイプなので、条件的にもベストに近いはず。

2年前の川崎記念は「パサパサのダートが合わなかった」ということで4着に敗戦してしまいましたが、充実期に入ってる今なら対応してくれるんじゃないかと。

 

▲オールブラッシュ

前走浦和記念は3角から捲くる競馬で勝利。12.0秒のラップを外から捲くって行ったわけで、ちょっとびっくりするくらい強いレースぶり。2着グリムは世代上位の実力馬だし、それを相手に4馬身差をつける見事な結果でした。

同じくらい走れればここでも上位だと思いますが、「序盤スローの展開がベストっぽい」「ケイティが4Fロンスパ戦に持ち込みそうなので、ついて行けるかどうか」といったところが焦点となる。ケイティとは何度か一緒に走っていますが、一緒に好走するというケースがないので、噛み合わせの悪い相手にも見える。ハマりきらないことを想定して少し評価を下げました。無理に勝ちに行かなければ馬券圏内の可能性は高いと思うので、悩ましいところではある。

 

△コパノチャーリー

大敗多くて馬柱の見栄えが悪い馬ですが、OPの中距離戦でハイペースや出遅れが絡まらなければ、そこそこ安定して走れている馬です。

逃げが残りやすいコースだし、鞍上が森泰斗騎手なのも怖いところ。人気もないので押さえておきたい。

 

以上4頭にしました。

サルサディオーネは古馬の牡馬相手だと斤量51でのOP競走が最高なので、このメンバーで55キロとなるとさすがに厳しいかなと。ケイティが早め先頭の可能性も十分考えられるので、展開的も不利になるかもしれない。

アポロケンタッキーは近走のレースぶりではなかなか難しい。ケイティとは相性いい馬なので悩ましいところですが…馬体重が減っていれば一考の余地もありますが。

 

買い目

ケイティ→ミツバ、オール→ミツバ、オール、コパノの3連単4点にします。