2018ニュージーランドトロフィーの予想です。本命カシアス
まずは傾向など。
・近年内枠有利も1枠は不振
人気薄の馬は4枠以内が欲しい。
過去10年【5枠より外で6番人気以下】で馬券圏内は10年レト14年ベルルミエールのみ。
内でロスなく競馬できる馬が有利だけど、最初の直線が短くてゴチャつくため、1枠まで内に入ると最序盤のポジションに難が出る可能性がありそう。
・近年は距離短縮より同距離・距離延長馬が好走
以前はスプリングS・弥生賞組も結果を出していたレースですが、近5年では共同通信杯からの参戦になった14年ショウナンワダチ以外同距離・距離延長の馬が馬券圏内。
1400以下のレースを使っていた馬の参戦も多いので、基礎スピードが求められる流れになる傾向にありそうです。
・朝日杯フューチュリティステークス組が有利?
ファルコンSでは斤量差もありながらアサクサゲンキ、フロンティアが2着3着と健闘しました。
クラシック戦線でもダノンプレミアム、ステルヴィオが評価を高めており、昨年の朝日杯FSは非常にレベルの高い一戦だったと思います。
今回出走するケイアイノーテック、ファストアプローチ、カシアスも要注目。
◎カシアス
本命はカシアスにしました。
レベルの高い朝日杯FS組のなかで1400M以下での実績もあり、レース傾向からのイメージがぴったり合います。
そこそこテンが速いのでいいポジションを獲れそうですし、枠もいいところに入れました。
○アイスフィヨルド
対抗はアイスフィヨルド。
枠もいいし、中山重賞で内目前目を獲れそうなときの北村宏司騎手は、積極的に買っておきたい。
馬自身も2走前はハーレムライン、ファストライフがなかなか強敵だし、4着ダイアトニックも重賞馬カンタービレに勝利する実力馬で、レベルの高い内容。
前走もクイーンC3着のアルーシャを相手に勝利していて、重賞でもと期待のできる内容でした。
クロッカスSは今回も出走しているリョーノテソーロ、アンブロジオを相手に敗戦してしまいましたが、枠の差もあって逆転の可能性も十分あると思います。
▲ラムセスバローズ
新馬戦は素質馬オブセッションを相手にしぶとく食らいついて2着。4馬身離した3着馬は共同通信杯3着のエイムアンドエンドで、なかなかレベルの高い1戦だったと思います。
前走は外枠不利な中山1600を外々回って勝利し、着差以上に強いレースぶりでした。
先行志向の強い内田騎手でこの枠順なら、ここでもチャンスがありそうです。
△カツジ
馬自身はかなり評価しているんですが、若手の松山騎手が関東圏でしっかり主張してポジションを獲れるかどうか。
1600は適性より少し短い印象もあって、基礎スピードが求められがちなレース傾向からも強くは推せなかった。
前走は外枠で壁を作ろうとした結果、ポジショニングを悪くしてしまった感じなので、力負けではないです。
△ファストアプローチ
朝日杯FS組を評価して一応押さえておきたい。
馬格が大きいので小回りの中山は不向きだと思うんですが、人気落ちしているうえに中山得意な田辺騎手なので、買っておく価値はあるんじゃないかと。
△ケイアイノーテック
重賞実績は言わずもがなで、前走にしても未勝利戦で強い勝ち方だったナリタハーデスを相手に、0.7秒もちぎる非常に強い内容でした。
ただ、この枠順だとちょっと難しいレースになるかなと。
序盤下り坂の中山1600だと序盤動かしてポジションを獲るのもリスクが大きいですし、壁を作るためにポジション下げるのも考えもの。
馬なりでポジション獲れる可能性もあるので、一応押さえに。
人気の一角であるリョーノテソーロは、前走内突きがハマった感じもあって、この人気でこの枠順だとちょっと買いにくい。
ただ、レースぶりを見ると気性も素直そうだし内を突ける脚もある。今後楽しみな一頭だと思います。
まとめ
◎カシアス
○アイスフィヨルド
▲ラムセスバローズ
△カツジ
△ファストアプローチ
△ケイアイノーテック
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