2018アーリントンカップの回顧・反省会です。
勝ちタイム1:33.4
12.4-10.8-11.3-12.0-12.2-11.4-11.3-12.0(46.5-46.9)
快速馬ラブカンプーが飛ばすして、やや前傾ラップのミドルペース。
淀みのない流れになったことと、スタート直後の上り坂を考慮すると「前に厳しいレース」ではあったと思う。
1着タワーオブロンドン
ラセットに被されたことや距離の不安もあって、ギリギリまで追い出しを我慢したなかでの完勝。着差以上に強い内容でした。
NHKマイルでも最有力の1頭だし、対テトラドラクマで考えても、この流れでしっかり脚を使えたのはよかった。
2着パクスアメリカーナ
後方予想のインディチャンプ、リュウノユキナが前にいたこともあって、一列ポジションが後ろになったのが少しもったいなかった(逆にペースが向いたところもあるんですが)。
まぁそれでも馬の能力は出しきれていると思うし、今回は勝った馬が強かったです。
長くいい脚を使うタイプなので東京向きだと思うんですが、タワーオブロンドンがいてクラシック組の参戦もあってということを考えると、NHKマイルではちょっと厳しいかなぁ。
3着レッドヴェイロン
スタート悪く行き脚もつかず後方からの競馬になりました。
マイル重賞で即通用するほどスピードある馬には見えなかったので、この時点でアウツ。と、思ってたら後方からジリジリ伸びて3着に入り、無事NHKマイルの出走権を獲得できました。
キレる脚がないのでスタートが大きな課題。距離ももうちょっと長いほうがいいと思う。
NHKマイルは厳しそうですが、今後重賞戦線でも活躍期待できそう。
4着インディチャンプ
末脚鋭い馬ですが、今回は出して行って先行策。そのせいでかかってしまったところもあって、いろいろとチグハグな競馬になってしまった。まぁそれでも4着(岩田騎手が最後完全に油断してた感じもあって実質3着)に残ってるのは能力の証明でしょう。
気性的にも基本的には「短縮向き」。条件がそろえば重賞でも十分通用します。
5着ダノンスマッシュ
この馬自体の比較ではまずまずいいスタート。そこから先行集団に取りついていっての5着。
こっちも展開がハマらなかったなぁ~という感じ。
タワーオブロンドンとの比較で考えても、もう一列後ろからの競馬ならまた違った結果になったと思う。
まだまだ見限るような内容ではないし、人気落ちしていることもあって、しばらく追いかけたい馬かな。
10着エアアルマス
久しぶりということもあって若干かかり気味。直線伸びてくる気配はあるも、ラスト1Fで完全に手応えなくして10着。
ハ行明けでまだ状態戻ってなかったのかなぁ。ここまで負ける馬ではないはず。
状態面で不安のある馬が権利目的での急仕上げからの敗戦。というのはわりと見られるケース(昨年のエピカリス@みやこSとか)なので、今後気をつけて予想したい。
11着ラセット
タワーオブロンドンを執拗に蓋しようとしていて、やっぱり今年の藤岡騎手は一味違うなぁという印象を受けた。それならサンリヴァル買っておけよ…
道中速いラップが続いたのが影響大きく、最後は完全に脚をなくしていましたね。
基本的には1800向きでマイルならペースによる利が欲しいところ。
馬券は◎ダノンスマッシュでハズレ(´・ω・`)
ポジションハマれば2着はあったはずなので、こっちは納得いってる。
ただ○エアアルマスは全然だったし、タワーオブロンドンの能力も見極めきれなかったのも反省。