2018福島牝馬ステークスの予想です。本命トーセンビクトリー
コース傾向など
昨年はデンコウアンジュ@秋山のまくりがあって差し追い込み決着になりましたが、直線短い小回りコースの上にBコース替わりになるので、基本的には前有利。
さらに最初の直線が305Mと短いので、やや内枠有利なところがあります。
中山牝馬S組が強い
小回り1800ということで、コース傾向が比較的似ている中山牝馬S組は、過去10年で9勝(出走取消のスイートサルサを含む)と非常に強い。
さらに前走中山牝馬S連対馬となると【3-2-1-2/8】(過去10年/新潟開催を除く)馬券圏外の2頭も08年ヤマニンメルベイユ4着09年ピンクカメオ4着と好成績。
◎トーセンビクトリー
斤量差があるなかで中山牝馬Sの結果は悪くなかったし、(昨年の)中山牝馬S勝ち馬ということで適性的にも問題ないはず。
枠順的にも内目のいいところに入れたし、ここは好走期待したい。
不安材料としては連戦続きなところと、福島1800Mは田辺騎手いまいちなところ。
[福島牝馬S・騎手データ]JRA全場重賞制覇がかかる秋山Jは単複ともにプラス回収。勝てば配当もアツイ!? このコースを得意とする吉田隼Jも高回収率! 福島出身・田辺Jは……、これはヤバイ?https://t.co/gPrlpXzSYt …#福島牝馬S #秋山真一郎 #吉田隼人 #田辺裕信 pic.twitter.com/GrC6av9Kq2
— うまスクエア 4/20(金)フローラS・マイラーズC・福島牝馬Sの指数予想を公開します! (@umasq) 2018年4月20日
福島出身騎手なので、ちょっと意外な数値。
ただ、「福島芝重賞」というくくりなら過去10年で【1-0-2-9/12】単勝回収率100複勝回収率133と好成績。
あまり気にしなくていいかなぁと思います。
○ゲッカコウ
良馬場向きなので稍重の中山牝馬Sより上積み見込める。
2戦2勝と相性いい福島コースなのも魅力。
コーナーで動ける馬なので、対カワキタエンカで考えて逆転の可能性は十分あると思う。
▲カワキタエンカ
ペース問わず結果を出せるのが大きな強み。サルサディオーネとワンブレスアウェイの状況にもよるけど、今回も単騎逃げが見込めそうで大きく崩れることはなさそう。
ただ、今回はマークされる立場になるわけで、簡単なレースにはならないはず。
池添騎手が本番デアレガーロ予定らしいので、ここは勝負気配も高そうに見える。
★レイホーロマンス
前走はスローで前残りの展開のなか、強烈な末脚を発揮しての3着と価値の高いレースぶりでした。
元々はもっと前でポジション獲れる馬だし、充実期の今なら勝ちきる可能性もある。
斤量増の影響がどれだけ出るか?というところで4番手評価。
△ブラックオニキス
強い4歳世代のなかでG1でも健闘しています。
岡田牧雄オーナーの馬なので、叩いて調子を上げるタイプ。前走から上積みがあれば逆転もありそう。
決め手に欠けるところと、やや外目の枠というところで押さえまで。
△デンコウアンジュ
昨年はハイペースをまくりに行ったなかで4着といい内容でした。
牝馬限定のローカルG3なら上位の馬ですが、展開に左右される部分も多く、直線短い福島ということを考慮して押さえまで。
その他
・キンショーユキヒメ
大型馬なのでコーナーで動かない方がいいタイプ。長い直線向きだと思う。
5走前のムーンライトハンデがラヴィエベールらを相手に強い内容だったので、うまく内に入ってコーナーでロスなく競馬ができればチャンスもありそうではある。
・ワンブレスアウェイ
近走出遅れ続きですが、2走前の愛知杯は津村騎手でうまくスタート決めていて悩ましい。
堅実なレースを続けていた条件戦時代の相手レベルが、今思えば比較的楽だったところもあり、重賞ではちょっと足りないようにも見える。
まとめ
◎トーセンビクトリー
○ゲッカコウ
▲カワキタエンカ
★レイホーロマンス
△ブラックオニキス
△デンコウアンジュ
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