2018フローラステークスの予想です。本命サラキア

 

コース傾向など

ポケット地点から始まるため、最初の直線が約130Mと非常に短く、外枠の馬は大きな不利になる。

ただ、このレース自体は7枠8枠もそこそこ馬券に絡み、過去10年で【3-0-5-48/56】という成績。

勝ち馬3頭はすべて3番人気以内で3着に入った5頭も「2番人気2頭」「4番人気1頭」「8番人気1頭」「13番人気1頭」と基本的には人気馬中心。

開幕週ということもあって3枠以内の活躍が目立つが2枠は過去10年で2着1回と不振気味。

 

昨年のモズカッチャンのように牡馬混合戦で実績を残している馬の活躍が目立ち、注意しておきたい。

 

◎サラキア

道中かなり器用に動けるし、出して行っても折り合いつくので、気性も問題なし。

出遅れがかなり酷くて、そこだけが大きな課題。

そんななかですぐにコーナーがある東京2000の最内枠というのは、リカバーしやすい絶好のところに入れました。

まくりの競馬になりそうなサトノワルキューレがペースを壊す可能性もあり、内でジッと我慢しながら器用な競馬ができるのもプラス。

初の2000Mに対応できるかどうかだけど、出遅れ癖を考えると、道中緩むのはプラスになるかも。

 

○サトノワルキューレ

牡馬混合の500万下で結果を残しています。

前走にしてもエタリオウは500万下3戦連続2着の強敵だし、3着シュナイデンも次走アザレア賞2着とレベルの高い1戦でした。

出遅れ癖があることとキレる脚がないので、早め早めの競馬が求められ、前走も残り1000M地点からスパートかけるレース内容だった。

 

東京コースで3角4角からスパートかけるのは難しいし、2000Mへの距離短縮となると道中ポジション上げるのも難しいかも。

適性的には非常に厳しいレースになると思うけど、牡馬相手に好パフォーマンスを続けているし、前に行きたいレッドベルローズ、ノームコアが外枠になったこともあって「道中かなり緩む」可能性も出てきた。

リスクもある馬だけど、それ以上にチャンスも大きいと思う。

 

▲ヴェロニカグレース

新馬戦のナスノシンフォニーはホープフルSでも5着に入る実力馬だし、近2走も牡馬相手に健闘。2走前はオウケンムーンを相手に僅差の競馬でした。

昨年ワンツーのハービンジャー産駒だしここでもチャンスはあると思う。

ちょっと気になるのはノーザンの馬に柴田大知というなかなか珍しい組み合わせ。

田辺や北村宏司がいるなかで、マイネル主戦の柴田大知というのは、あまり期待されてないようにも見えるが…

まぁそれでも、実績のわりに人気してないし、陣営コメントによると「左回り向き」。

狙ってみる価値はありそう。

 

△オハナ

エンジンのかかりが遅いので、サトノが早めに動いてくれたら展開ハマりそうな感じがある。

前走クイーンCは内伸び馬場のレースを外から4着と悪くない内容。

2着馬3着馬がその後いまいちなので、押さえまで。

 

△ウスベニノキミ

△ノーブルカリナン

△ラブラブラブ

内目の先行馬は押さえておきたい。

ノーブルカリナンは前走出遅れで競馬にならなかったし、ラブラブラブは超絶ハイレベルだったブラストワンピースの新馬戦出走馬。

 

とりあえず以上7頭。

 

その他の馬について

 

・カーサデルシエロ

前走直線で包まれてしまい、残り200Mまで動けない状況。

前が開いてからの切れ味はすばらしく、内に入ってロスなく競馬ができればチャンスはある。

血統も母ロンドンブリッジにロードカナロアという超良血だし、今年絶好調の藤原厩舎というのも気になる。

ただ、フローラSは「牡馬混合戦で通用するタフな馬」が結果を残すようなレースだし、1戦1勝馬が即通用するようなレースではないと思う。

オッズ見ると手を出したいところではあるけど…うーん…

 

・レッドベルローズ

フェアリーSは外差しの展開であまり評価できない。前走はレース自体は完勝ですが、牝馬限定の500万下なので、強調できるほどの内容ではないと思う。

この枠でこの人気なら疑ってかかりたいかな。

 

・ノームコア

前走は騎手が上手く乗っているし上積みがあるかというと微妙。

厩舎コメントによると「カイ食いがもうひとつ」ということで状態面も気になる。

スタートいい馬なので大外枠自体は影響少なそうですが、人気を考えると内目の先行馬の方が面白そうかな。

 

まとめ

◎サラキア

○サトノワルキューレ

▲ヴェロニカグレース

△オハナ

△ウスベニノキミ

△ノーブルカリナン

△ラブラブラブ

 

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