2018マイラーズカップの回顧・反省会です。
1着サングレーザー…◎
2着モズアスコット…無
3着エアスピネル…○
勝ちタイム1:31.3レコード
12.2-10.7-11.0-11.9-11.4-11.2-11.2-11.7(45.8-45.5)
ラップ構成だけ見ると平均ラップですが、序盤4F目に上り坂があるので「若干前に厳しい流れ」になりました。
極端に瞬発力を求められるところもなく、地力のある馬が順当に結果を残したレースだと思います。
1着サングレーザー
エアスピネルをマークしながらの競馬。内でロスなく競馬をしたうえに前に大きなスペースがあったので、展開も大きくハマったと思います。
とはいえ、重い斤量で結果を残したのは立派だし、馬自身大きく成長している印象を受けます。
ペース馬場を問わない適応力の高さに、今後の活躍を期待せざるを得ないです。
次走の安田記念でも注目の1頭ですね。
2着モズアスコット
気性的に不安なところもあったんですが、ややハイの流れを前目で押し切って2着「こういう競馬もできるのかぁ」と素直に感心。
能力は非常に高い馬ですが、気性のこともあって全幅の信頼は置きにくい。
まぁでも、距離延長のレースでこれだけやれるなら、さほどマイナスはないのかな。
テン乗り騎手なら不安だけどルメールのままなら安田記念でも楽しみ。
3着エアスピネル
一瞬の瞬発力が武器の馬なので、勝負どころで外々回ったのがちょっと痛かった。
レコード決着の高速馬場も若干不向きで、そのなかでの3着は評価できると思う。
アクシデントで中山記念を回避した経緯もあったわけで、コンディション面でも本調子とは言い難かった。
安田記念でも本命候補。内目の枠や雨が欲しい。
4着ガリバルディ
近走不振だったなかでよく頑張ったと思う。
東京新聞杯は内伸び馬場を外回したにしても負けすぎだったので、よく復調できたなぁ。
G3以下の良馬場なら今後もチャンスはありそう。
5着ベルキャニオン
前が厳しい流れのなかでよく頑張りました。
東京新聞杯も悪くない内容だったし今後も期待できる結果です。
7着ロジクライ
前に厳しい流れだったので、展開的にも苦しかったです。
レコード決着の高速馬場も向かなかったかも。
もっとゆったり進めたいタイプなので、もう少し距離が長くてもいいかもしれません。
12着ヤングマンパワー
こちらも「スローで先行できれば」という馬なので、序盤に脚を使ったのが厳しかったです。
ノド鳴りの手術明けだったのも影響あったかもしれません。
力負けではないと思うし、今後も注意しておきたい。
◎○軸に前残りをフォローする買いかたでトリガミ(´・ω・`)
スピネル2着かベルキャニオン3着ならよかったんだけど…
モズアスコットは能力出しきれるなら強い馬なので、ここを消し扱いにしたのは悪手だったなぁ。