5/26東京京都開催の回顧。葵S欅Sなど
競馬は予想よりも回顧が大事だと思うので、今週から特別戦の回顧をしていきます。
簡潔なものですがどうぞお付き合いくださいませ。
まずは土曜東京開催。
9R富嶽賞
4歳以上・1000万下(定量)(混)[指定] ダート1400m 良
1:23.6
12.6-11.2-11.7-12.1-12.0-12.1-11.9(35.5-36.0)
序盤やや速めのラップ構成。馬群もばらけて能力の出し切りやすいレースだった。
1着イーグルバローズ
当日のメインよりも0.2秒速い勝ちタイムで5馬身差完勝。エンジンのかかりがかなり遅くて余力を残しての勝利に見える。上のクラスでも即通用するはずだし順調なら来年のフェブラリーSでも楽しみな存在。エンジンのかかりが遅いのは気になるところで内枠入ると割引必要。
10R葉山特別
4歳以上・1000万下(定量)(混)[指定] 11頭立 芝 1600m (C)
1:34.3
13.2-11.9-12.2-12.0-11.9-11.1-10.8-11.2(37.3-33.1)
好スタートのトゥザクラウンが逃げてドスローの展開。後ろの馬には厳しいレースでした。
4着アーチキング
直線向いたところでほぼ最後方。32.4の末脚を発揮し0.1秒差まで追い詰めるが、前も脚色衰えず。トゥザクラウン、アオイシンゴ、シンギュラリティはこのクラスでも上位の馬だしこの馬もすぐに勝ち上がれるはず。降級馬が出てくる時期なのでメンバー構成次第で。
11R欅S
4歳以上・オープン(別定)(国際)[指定] 16頭立 ダート 1400m
1:23.8
12.8-11.4-11.9-11.9-11.5-11.8-12.5(36.1-35.8)
ペース自体はミドルラップだが前残りの結果。
2着サンライズノヴァ
フェブラリーS4着の格上馬ですがOPレース2戦続けて2着。脚質的に内枠に入るとロスが大きくなってしまうので外枠が欲しい。
4着ベストマッチョ
抜群の手ごたえで直線入るも追ってからの味がなく4着。戦績見ても明らかですが、こういう馬は短縮が効きやすいので同距離もしくは短縮のレースで。
5着ダノングッド
ロスの大きい追い込み競馬のなかでしぶとく追い込んできました。田辺騎手に替わってから末脚安定しています。ダノンレジェンドの下という血統背景もあり今後の活躍を期待したい。
14着レッドゲルニカ
3番人気を裏切るレースになりました。放牧中に一頓挫あったようで影響大きかったと思います。大跳びで東京コース向きなので急仕上げでの一戦になったのかもしれません。これからローカル開催に入るのでコース形態的には微妙ですが外枠入れば狙ってみたい。
続いて京都開催
9R與杼(よど)特別(読めなかった…
4歳以上・1000万下(定量)(混)[指定] 16頭立 ダート 1800m
1:52.0
12.6-11.8-13.1-13.1-12.9-12.4-12.0-11.8-12.3(50.6-48.5)
2着テイエムチューハイ
スローペースで展開向いたとはいえ3着とは0.6差。強敵ダノンレーザー相手に健闘し1000万条件はすぐに抜け出せそうな内容。
10R朱雀S
4歳以上・1600万下(定量)(混)[指定] 14頭立 芝 1400m・外
1:21.5
12.4-11.6-11.9-11.6-11.4-11.1-11.5(35.9-34.0)
上り坂があるコースとはいえ序盤かなり遅め。
3着サプルマインド
葵Sを見ても「外伸び馬場」っぽい感じ。そんななかで後方から内目に入って3着は価値ある内容。
10着アッラサルーテ
1番人気を裏切る結果。関西圏はいまいちなので輸送が苦手そう。ダイワメジャー産駒なので距離短縮向きかも。
11R葵ステークス
1着ゴールドクイーン…無
2着ラブカンプー…△
同着トゥラヴェスーラ…○
1:08.0
12.1-10.8-11.0-11.0-11.2-11.9(33.9-34.1)
道中内を通った馬が上位を占める結果。外を回した馬に不利。
6着アンヴァル
終始外を回して6着と力のあるところを見せました。次走以降も注目。