2018七夕賞の傾向・ラップデータです。

 

2017七夕賞

1着ゼーヴィント(1人気)

2着マイネルフロスト(5人気)

3着ソールインパクト(7人気)※53キロ

12.0-10.5-11.4-12.2-11.9-12.0-11.6-11.8-11.9-12.9(58.0-60.2)

 

逃げるマルターズアポジーにフェイマスエンドが絡んで行き序盤3F33.9と非常に速いラップになる。実質的には3番手のヴォージュ、マイネルフロストがペースを作り59.0-59.2程度のラップを考えていい。マイネルフロストが4角で動いて抜け出すが最後に1番人気ゼーヴィントに捕らえられる。3着は人気薄のソールインパクト。その後の成績を考えると過小評価されていたという印象。ソールインパクトは道中も大外から追走するロスの多い競馬ではあったが、12頭立てと頭数が少なかったのもよかったと思う。

 

2016七夕賞

1着アルバートドック(3人気)

2着ダコール(5人気)

3着オリオンザジャパン(11人気)※53キロ

12.3-11.0-11.0-11.9-11.7-11.6-11.7-12.2-12.4-12.6(57.9-60.5)

 

メイショウナルトが離して逃げていたため実質的には59.0-59.4程度のラップと考えていい。道中内目で脚を溜めていたアルバートドック、ダコールが抜け出してワンツー。後方2番手でポツンしていたオリオンザジャパンが猛追して3着に入る。やはり多頭数開催では内々で競馬をできる馬が強いという印象。

 

2015七夕賞

1着グランデッツァ(2人気)

2着ステラウインド(8人気)

3着マデイラ(16人気)※52キロ

 

12.0-11.3-11.5-12.2-12.5-12.4-11.8-11.4-11.1-12.0(59.5-58.7)

単勝オッズ213倍のマデイラが3着に入り3連単100万オーバーの大波乱となる。マデイラはスタート直後に最内に潜り込み、非常にロスの少ない競馬が出来ました。1着グランデッツァは外目前目で能力を出しきった感じ。2着ステラウインドは外目後方からの競馬になったが、3角で我慢できたこととコーナーリングがスムーズだったことが大きかったように思う。

 

2014七夕賞

1着メイショウナルト(5人気)

2着ニューダイナスティ(10人気)

3着マイネルラクリマ(1人気)

 

12.2-11.4-11.2-12.0-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8-12.6(58.9-59.8)

メイショウナルトが淡々としたペースで逃げきる。2着ニューダイナスティは内突きがハマった感じ。マイネルラクリマは前目外目での競馬で能力は出しきれた。

 

2013年七夕賞

1着マイネルラクリマ(1人気)

2着トレイルブレイザー(7人気)

3着タガノエルシコ(14人気)

 

12.1-10.7-10.9-12.3-12.6-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1(58.6-60.3)

前目外目で競馬をしたマイネルラクリマが人気に応えて勝ちきる。内目前目のトレイルブレイザーが直線入口でやや強引に割り込んで2着。内を突いたタガノエルシコが3着に入る。

 

近5年の傾向

荒れる傾向にあるレースではあるが多頭数開催というのが大きい。今年は12頭立てなので昨年のように固めの決着になりそうに見える。

近年は53キロ以下の軽ハンデ馬の台頭が目立ち、注意が必要。

内突きできる馬が穴を開ける傾向にはあるが、今年の出走予定馬を見ると微妙ではある。

 

現時点での注目馬

馬名は[最強]競馬ブログランキングにて

→フロスト、ミラノのマイネル2騎に注意

外を回したい馬が多いので、内目前目でスローロンスパにレースメイクができればおもしろい。