先週開催の予想成績と感想・振り返り【2018ジャパンカップ週】

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 先週開催3重賞の予想成績と振り返りです。

 

予想成績

京都2歳S…▲◎○

ジャパンカップ…★○▲

京阪杯…◎★無(馬連14490円)

 

京都2歳Sとジャパンカップは点数増やした結果、本命筋で決まってしまいトリガミ(´・ω・`)

京阪杯は本命ダノンスマッシュが勝利し、単勝58倍のナインテイルズもフォローできたのはよかったと思う。とはいえ「先行有利」を掲げていながらダイアナヘイローを買えなかったのは詰めが甘かった。

 

ジャパンカップ振り返り

1000M通過59.9ながら後半は1000M57.2と、かなりスローの前残り決着でした。

「後ろからだと届かないかも」ということでアーモンドアイを★印まで下げたんですが、2番手追走からの完勝(´・ω・`)

ゲートもチャカついていたし馬場が馬場なので、出遅れていたら勝ちきれない可能性も十分あったと思います。アーモンドアイ自身怪物クラスのとんでもない能力の馬ですが、あのポジションを獲れたルメールの好騎乗も光りました。差し追い込みで結果を残してきたアーモンドアイで「2番手で包まれてしまう」という騎乗は絶対にやっちゃいけないわけで、あのポジションを獲るのもリスクが大きかったと思います。

キセキ以外の先行馬はウインテンダネス、ガンコ、ノーブルマーズと、このメンバーでは少し格下の馬だったので、勝負どころで進路を確保できるという確信があったのかもしれません。(シンプルに当日の馬場だと前行かないと勝負にならないという考えだったのかもしれませんが)

2着のキセキは気性もだいぶ改善され、中長距離の高速決着&川田騎手ならかなり信頼度は高い。日経賞での暴走を見ると休み明けでどうかな?と気になるところもありますが、今後も非常に楽しみな馬です。

6着サトノダイヤモンドは手応えのわりに伸びを欠いてしまいました。坂がダメだったのかなぁ。有馬記念でもと期待しているぶん不安になる敗戦でした。

ウインテンダネス、ガンコ、ノーブルマーズはこの馬の特性を発揮できるようなレースではなかったので、次走以降も注意。

ウインテンダネス…「高速馬場向き」「内枠向き」「スロー向き」

ノーブルマーズ…「内枠向き」

ガンコ…「渋った馬場向き」「直線が短いコース向き」

 

京都2歳S振り返り

スローのロンスパ戦。クラージュゲリエは1角で口向きの悪いところを見せ、まだまだ子供っぽいところがありますが、しっかり勝ちきれたのはよかった。

2着ブレイキングドーンは外を回るロスを考えると上々の内容。次走も楽しみ。

3着ワールドプレミア。なかなかエンジンが掛からない馬で、4角でも大外を回ることになってしまう。それでも3着まで来れたのは立派だし、やはり素質の高い馬です。競馬を覚えて操縦性が高くなって欲しい。

 

京阪杯振り返り

ミドルペース。内目と前目の馬が活躍。

1着ダノンスマッシュは狭いところを突けるし操縦性も高い。今後も短距離路線では非常に楽しみな馬です。外枠に入ったときにどうかな?と少しだけ課題も残る。

2着ナインテイルズ。やはりアイビスサマーダッシュ組はなかなかレベルが高い。内伸び馬場がハマった感じもありますが、次走以降も人気次第で買っておきたい。やや高速馬場向き。

3着ダイアナヘイロー。ここでも全然買えた馬だったなぁ。序盤ペースが落ち着いて欲しいタイプなので、このメンバーだとオーバーペースになるかも?と消してしまいました。人気もなかったので押さえておきたかった。こちらもやや高速馬場向き。

10着アレスバローズ

スタートがよくて掛かり気味の競馬。色々と噛み合わないレースだったので次走も注意。

15着ワンスインナムーン

「気持ちが途切れてしまった」というコメントもあり、1200だとかなり展開ハマらないと厳しいのかなぁという印象。スプリンターズSでの3着も、直線に入ったところで後続との差が十分あったので、そういう競馬が理想なのかも。本質的には楽にレースメイクできる1400向きっぽい。