2018チャンピオンズカップ過去4年の傾向など

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今週はG1チャンピオンズカップが行われるので、中京移行後の過去4年を振り返り傾向を立てたい。

 

中京ダート1800コース傾向

上り坂スタート→向こう正面からの下り坂→直線で再度上り坂というアップダウンの激しいコース。直線の入口の上り坂も影響し、速い上がりは出しにくいコースになっている。基本的には逃げ先行有利なコース形態ですが、このレースに関しては追い込みも届いてはいる。

 

2017年チャンピオンズカップ

1着ゴールドドリーム…追い込み

2着テイエムジンソク…逃げ

3着コパノリッキー…逃げ

 

ミドルペースのレース。3番手追走のケイティブレイブも4着に入線し前残り傾向の強いレースだったものの、ゴールドドリームが鋭い差し脚を発揮し見事勝利を収める。

ゴールドドリームよく届いたなぁというレース。ムーアの進路取りが抜群に上手かったこともありますが、馬自身能力が高かったです。

 

2016年チャンピオンズカップ

1着サウンドトゥルー…内追い込み

2着アウォーディー…大外好位

3着アスカノロマン…最内先行

 

ミドルペースではあったものの12.7-10.7-12.9-12.5-11.8-11.8-12.4-12.3-13.0と中盤速いかなり特殊なラップ構成になる。アウォーディー、ラニへのアシスト的なブライトラインの早仕掛けと、ゴールドドリームが掛かり気味の競馬だったのが影響した感じ。最後方からの追走だったカフジテイクも4着に入っていて、1番人気のアウォーディー以外は道中内にいた馬が上位に入った。

 

2015年チャンピオンズカップ

1着サンビスタ…最内好位

2着ノンコノユメ…最内追い込み

3着サウンドトゥルー…大外追い込み

 

1番人気逃げ馬のコパノリッキーが目標にされ、前後半2.2秒差とかなりのハイペースになる。4着にも内目追い込みのロワジャルダンが入っており、追い込みが効きやすいレースだった。勝ったのは単勝66倍の大穴サンビスタ。ミルコの騎乗が抜群にハマった感じもありますが、前年4着馬で牝馬交流重賞でも結果を残していたわりには人気なかったなぁという印象。

 

2014年チャンピオンズカップ

1着ホッコータルマエ…内目先行

2着ナムラビクター…内目先行

3着ローマンレジェンド…外目先行

 

コパノリッキーの出遅れもありスローの前残り決着。

 

過去4年を振り返って

展開によって振り幅の大きいレースになるが、基本的には前目の馬を中心視したい。ルヴァンスレーヴの仕掛け次第でレースが動きそう。早めに捲くって行くと予想するなら内目の穴馬にも注意しておきたい。

 

注目馬1

アンジュデジール

内枠入れたしかなり楽しみなレース。平安Sのクイーンマンボがなかなか強い競馬をしていたこともあり、このクラスの馬なら牝馬でも通用すると思う。

 

注目馬2

ウェスタールンド

武蔵野Sはいろいろとハマらなかった結果で、決して力負けではないです。シリウスSが強い内容だったので、ここでも十分チャンスはあるはず。内も突けるので一発あっても不思議はないです。もうちょっと内枠が欲しかったなぁ。