2018NHKマイルカップの回顧・反省会です。

 

もう金曜ですよ!

更新遅くなってほんと申し訳ないです(;´・ω・)

 

レース回顧の前に藤岡佑介騎手G1勝利おめでとう。

今年はいい騎乗を続けていたし、報われて本当によかった。

これからは馬質ももっとよくなるだろうし、それに応えられる技術もあると思います。

今後2つ3つと勝利を増やしていくはずだし、そういうレベルの騎乗を期待したいです。

 

2018NHKマイルカップ回顧

1着ケイアイノーテック…★

2着ギベオン…◎

3着レッドヴェイロン…無

 

勝ちタイム1:32.8

12.1-11.1-11.2-11.9-11.7-11.3-11.5-12.0(46.3-46.5)

コース形態通りに3角までの3Fが速く、コーナーで緩んで直線勝負。

ラップ的には前半後半ほぼ等しい流れ、内で詰まった馬以外はしっかり能力出し切ったレースになったと思う。

ラスト4Fから速くなったレースなので、前の馬には若干厳しい展開だったかもしれない。

 

1着ケイアイノーテック

前半行き脚がつかず後方待機。

前がかなりゴチャついていたので、ポツン気味のポジションから大外確保して、しっかりエンジンかけきれたのが大きかった。

アーリントンカップのラセットでの騎乗もですが、最近の藤岡佑介は内の差し馬に蓋をする意識が高く、今回も外に出したいプリモシーンをしっかり蓋できたのがよかった。

やはり末脚が魅力の馬なので、前半ゆったり競馬をしたいところ。

もう少し距離があってもいいかもしれない。

 

2着ギベオン

全体的に仕掛けが速かったところもあり、若干展開的な不利もあったかな。

そんななかでしっかり2着を確保できたわけで、改めてこのメンバーなら最上位の1頭だったと思う。

過去のレースと比べて一気にペースが速くなったわけですが、スムーズに先手を獲れたし、やはりレースセンスが非常に高い印象を受けます。

このレベルの相手になると決め手を欠くところもあり、2着3着が多くなるかもしれない。

 

3着レッドヴェイロン

ケイアイ同様に外目からスムーズにエンジンをかけられたのが大きかった。

前哨戦のなかでアーリントンカップはレベルの高い1戦だったし、未勝利脱出に手間取った馬は過小評価されがち。ここを押さえられなかったのは馬券的に痛かったなぁ(´・ω・`)

ちなみに同日9Rの東京1600を勝ったのはお姉ちゃんのレッドオルガ。

ヴィクトリアマイルにはさらにお姉ちゃんのレッドアヴァンセの出走もあり、ワンチャンあるかもしれない。

 

4着ミスターメロディ

外枠で壁を作れなかったこともあって、かかり気味の競馬。

コーナーで外々を回るロスのある競馬から4着に残れたのは、ちょっとびっくりな内容。

ダートで結果を残してから、やや時計のかかるファルコンSを勝利。そんななかで1:33.0の時計も立派だし、驚きの多いレースでした。

気性的な問題もあって現状1600はちょっと長そう。

1400がベストで、距離短縮向きかな。

 

5着プリモシーン

桜花賞よりはマシだがやはり出遅れ。

道中タワーオブロンドンの後ろを確保し「タワーが抜けたところ」を通るイメージで進めたと思うんですが、タワーが詰まってしまって万事休す。

最後はしっかり伸びて来ているだけに、もったいないレースではあった。

結果論だけどケイアイのポジションから、しっかり進路を確保できればまた違った結果になったはず。

まぁでも、出遅れから内突くのは仕方ないと思うし、いろいろと不運が重なったレースになりました。

 

6着パクスアメリカーナ

直線でモタれて伸びきれなかったのが痛かったです。

新潟での新馬戦も直線でモタれていたので、左回りは割引が必要になりそう。

 

7着ダノンスマッシュ

ちょっとだけ前に厳しい流れだったと思うので、展開次第ではもう少し着順よかったはず。

朝日杯5着もだけど良くも悪くもG1ではこれくらいやれる馬。

噛み合えば重賞勝てる馬だと思うんですが、噛み合わない競馬が続いているだけに悩ましい。

現状まったく人気してないこともあって、しばらく追いかける価値はあると思う。

 

12着タワーオブロンドン

ケイアイやレッドヴェイロンとの比較で考えても、まともなら上位だったはず。

内で詰まったのは大きな痛手だった。

前が横に大きく広がっていたこともあって、なかなか外に出せなかったのも不運だったし、いろいろと悪い方にハマってしまった印象。

これが力負けではないので、次走以降改めて期待したい。

 

14着テトラドラクマ

まず前走クイーンCのラップがこれ

12.6-11.0-11.0-11.4-11.8-12.0-11.5-12.4

前半のペース自体は速かったので、一見すると「ハイペースを押し切る強い競馬」なんですが、ラスト4Fと3Fで続けて減速ラップを踏むレースだったので、前の馬はけっこう楽だったはず。

さすがにここまで負けるとは思わなかったですが、やはりG1だとちょっと足りないと思う。

昨年のアエロリットの活躍もあって、ちょっと人気しすぎだったかもしれません。

 

馬券の方は馬連的中でちょっとプラス。

混戦模様だったので○カツジからも流してたぶん、勝ったのはちょっとだけ(´・ω・`)

とはいえ、藤岡佑介騎手初G1制覇の記念レースを的中できたのはよかったかな。

 

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