2018京都新聞杯の回顧・反省会です。
京都新聞杯回顧
勝ちタイム2:11.0
12.5-10.5-11.7-11.7-12.1-13.2-12.6-12.1-11.3-11.4-11.9(58.5-59.3)
1着ステイフーリッシュ…無
2着アドマイヤアルバ…無
3着シャルドネゴールド…△
最序盤で先行争いが激しくなり2F目が速め。
上り坂で大きく緩んで4F勝負。
前半そこそこ流れたなかで後半4Fのラップも速く、けっこうレベルの高い1戦だったんじゃないかと思う。
コース傾向通りに「差し届かない」馬が多かったので、後ろからの競馬になった馬は次走以降注目。
1着ステイフーリッシュ
外枠からスムーズに2番手確保、展開向いたところもありますが、4角で外を回す余裕もあって着差以上に強い内容でした。
まぁ京都は藤岡佑介買っとけって話ではある。
差し追い込み馬に乗った場合に不安もあって強く推せなかったんですが、蓋を開けてみると先行して好騎乗。
「展開や脚質は予想段階と大きく異なる可能性があるため、予想の上で重視しない方がいい」と常々思っているだけに残念な予想をしてしまったなぁ。
次走は横山典さんでダービーとの報道。
操縦性も高そうだし休み明けからの上積みがあれば、チャンスもありそう。
2着アドマイヤアルバ
道中中団待機から下り坂で一気に加速、最後はさすがに脚がなかったですが、追い込み馬の強襲にも耐えて2着は確保。本賞金の加算に成功しました。
内の差し馬は捌ききれず、外に出した馬は位置取り悪くて差し損ね。岩田騎手の仕掛けたタイミングがよかったなぁと思う。
レース自体のラップも速いところでの加速だったわけで、馬自身けっこうしんどいレースになったんですが、よく頑張りました。
決め手に欠くところがあって善戦続きでしたが、未勝利の段階でOP挑戦するほど素質を買われていた馬なわけで、ここでも侮れなかったですね。
1600を中心に戦っていた馬ですが、ハーツ産駒ということもあって、このくらいの距離の方がよかったのかもしれません。
3着シャルドネゴールド
道中緩めばしっかり脚を使ってくれますね。
ギリギリまで内で我慢できたこともあって、ロスの少ない競馬が出来ました。
上位2頭とはちょっと差があったかな。
とりあえずこの馬とジェネラーレウーノ(京成杯のころ)エタリオウ(2000Mでの)が遜色ない能力にあると思う。
ダービーはこの辺りを物差しにして予想を組み立てたいかな。
4着グローリーヴェイズ
出遅れが心配だったけどとりあえずスタートはよかった。
4角の勝負どころで詰まって、加速できなかったのが痛かったなぁ。
それでも4着には来ているわけで、やはり能力は高い。
7着アルムフォルツァ
直線で進路をなくして外を出すロスがあったなかで健闘したと思う。
スムーズならもっと着順よかったので、次走以降も注目しておきたい。
10着フランツ
スタートで大きく遅れて最後方からの競馬。
直線で大きく離れていたので、最後は流しながらゴールイン。
おそらく緩んだところで上げて行こうという意識があったと思うんですが、そういうタイミングもなくて難しいレースになりました。
力負けではないので今後も期待したい。
17着タニノフランケル
スタートいまいちだったとはいえ、ここまで負けるとは…。
ウオッカ産駒ということもあって、やはり高速馬場は厳しいのかな。
「展開恵まれそうな人気馬は疑って考えたい」と常々思っているわけですが、ヒヨって上位評価にしてしまったのが痛恨。
「馬場次第」「逃げれる展開なら」と買い条件がはっきりしているので、今後狙いやすい馬ではある。
馬券はドハズレでした(´・ω・`)
土日の開催始まってしまうので、新潟大賞典の回顧はまた後日。